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Baby in NY 出産編
アメリカで子供を産むなんて 来た頃は思っても見なかった。 仕事と両立できるのかな。 でもがんばるよ。 試行錯誤の過程の記録。
超音波はめちゃ高い。

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嬉しい嬉しい週末ですね。
いかがお過ごしでしょうか。

さて昨日今日とsonogram(ソノグラム、超音波)の支払いを保険でカバーしてもらうのに奔走しておりました。
って、言っても電話を掛けまくっていたのですが。

日本では毎回、赤ちゃんの映像が見えるそうですが、(しかもDVD撮影つきで。)
どうも、アメリカはこの保険会社のパワーのせいで、1回しか見ることが出来ないんだ、と
判明いたしました。

アメリカでの出産はめちゃくちゃ高く、けれど、保険でカバーされます。
よって、保険会社としてはなるべく診察にかかる費用は必要意外は払いたくない。

てな事で、私の会社が入っている保険会社のポリシーとしては
妊娠に必要なソノグラムは(たった!)1回である。
てな事になるそうです。

日本では、妊娠は病気ではないから保険は効きません、てな保険会社の考えなので、
ソノグラムは自己負担ということになりますね。。。あるいは国民保険か何かが効いている?
だから毎回ソノグラムを見て、DVDを撮っても個人の選択ということになるわけで。
けど、その費用、本当に全額支払っているんだろうか・・・

今回の私のソノグラムの費用は500ドル(約6万円)でした。そうすると
ソノグラムだけで日本の妊婦さんは4週ごとに撮るとして60万円払っている?
マジですか?

この500ドルを先払いしまして、レシートを書類と一緒に保険会社に支払ってくれるように
請求するわけですが、本当なら保険を持っているわけだし、必要なソノグラムなので、先払いなんて
しなくていいはずだったんです。
この確認を保険会社に電話すると、それぞれの人がまったく別のことを言うわけですね・・・
産むという作業だけでも大変なのに、何でこんな事務作業で頭を悩ませねば
ならないのやら。

ちなみに、レシートの保存はアメリカでは大事です。
支払っているのに、平気で請求書送ってきますからね。事務員がちゃんと私が支払った、って
記録を残してくれる、なんて信じてはいけません。(日本ならしなくてもいい注意だよね・・・)
一度は授業料60万円を再請求されたこともありますよ。
払った、と言っても記録に無い。と言われちゃいますからね。
捨ててなくて良かった~と涙が出る思いでレシートを突きつけても、「おお。ソーリー♪」てな
感じで。

今回もこの500ドルの更に別に、支払った診察料みたいな2000円、2回分を再請求されて
鬼のようにレシートを探しましたよ。引越ししたので出てこなかったけど。(泣)
でも!運良く産科のレシートのカーボン控えに残っていた。(しかも7月の分。)
良かった~。一つは片付いた。

てなこの頃。。。
改めて、日本の医療支払いシステムはアメリカよりもずっと良かった、と思ったのでした。
では良い週末を
本日も1票よろしく
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流産の確率

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今日は連休第1日目♪しかも天気は最高にGood!!
でも・・・わたくし、フリーランスの仕事がありまして(サイドビジネスです。)
せこせこと自宅でデザインしております。ちっともはかどりませんが。
Hubby(旦那)くんと「医龍」のDVDを6時間も見てしまった。。。

つわりもだいたい3ヶ月まで、と言いますが、
本当なんですねえ。

においはまだまだ気になるのですが、
それほど気持ち悪く無くなったし、
なんと言っても、歯を磨くのに奥まで歯ブラシを入れても
オエ~(っていちいち説明するな、と思っている人も居るのかな。)と
ならなくなって来た!

歯ブラシやうがいで辛い思いをするのはどうやら統計学的に多いらしい。

友達は日に10回吐く事もあった、と言ってたけど、なんと
私は今の所、オエは何度もあっても、吐いた事が無い。
不思議だ。。。いや、吐かなくて良かったんだけど。

3ヶ月になって職場のみんなに「妊娠しました」告知をしたのだが、
妊娠してみて分かって来るのは、実に回りの多くの人たちが流産を
経験していると言う事だ。

医者の友人曰く、(私達が建築関係の仕事に関与するからか、コンクリートの例を持ち出し、)お腹で精子と卵子が合体した時点では、コンクリートがまさに流し込まれた状態で、器がしっかりしていないと、コンクリートは斜めになったり、くぼみを得たり、そしてそれは元に戻らない。3ヶ月になって、ようやく固まって来るのだけれど、それは決して頑丈な状態では無いのだ、と。

だから3ヶ月までは告知はしない方が良いそうな。
嬉しい事だから「妊娠したの!」と言いたいのは山々なのだが、
この微妙な次期を乗り越えないと、「駄目になってしまったの。」と
言った人全部に訂正を入れるはめになる。
聞く方も話す方も実に辛いのだ。

私は妊娠6週目でドクターに会いに行ったのだが、7週目の時に
ドクターにいつ職場に伝えたら良いと思うか聞いてみた。
そしたら彼は
「もう6週間待った方が良いですね。
流産の確率は統計的に30%ですが、
あなたのBabyはすでに心臓が元気に動いているのが認められる。
そうすると、流産の確率は20%になります。」と
言っていた。30%って、5人に1人以上ですよ。多いですよね。

そんな訳で、妊娠初期の方、妊娠をプランしている方、
おどかす訳では無いのですが、そんな事も頭の片隅にどうぞ。

気持ちのよい風が入って来ます。もう9月なんですね~。
では9月初めの1票をヨロシク♪
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写真は両親が京都へ安産のお参りに行ってくれた時に父が撮った物です。
どうもありがとう~。



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アメリカでの医者の選び方

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ああ。

あっという間に週末が終わってしまう・・・

来週の土曜日はすでに9月なのね。なんと早い!

何となくつわりも落ち着いて来たような?
夕食後もそれほど以前に比べれば気持ち悪く無いような気がする。
相変わらず歯ブラシ突っ込むたびに指突っ込まれたみたいな感じで
オエッとなるけど。

日本と同じく、こちらの診察も4週間に1度です。
大きな違いは、
妊娠が分かったら、先生探しをする事でしょうか。

保険で支払うためには、
自分がかかっている保険に属している先生を探します。
しかも、先生は通常、自分のクリニックで診察を行なうので、
その先生が、どの病院に属しているか、で将来出産を行なう病院が決まります。

私は最初、日本人の先生、とか、女性の先生、とかいろいろ考えていたのだけれど、全然知らない人を保険会社のリストから「う~ん、この人!」と選ぶよりも、実際に誰か出産した人で「良かった。」とお勧めしてくれる先生の方が安心だ、と思って、会社の同僚に紹介してもらいました。

なんだかケンタッキーフライドチキンのおじさんからヒゲを取り除いたような感じのドイツ人の先生です。

写真は今日の夕焼け。ちょっと秋っぽい?
それでは今週もがんばりませう。
ランキングは・・・おお!上がってるぞ。
245位だけど。
てな事で1票よろしく。
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アメリカの保険


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確か日本では出産に保険は効かなかったと思うのだけれど、
アメリカの医療費は「まじですか」並に高く、支払う保険も高い。
出産に保険が効かなかったら、きっと旦那にbabyの足を引っ張ってもらってずるっと産むクラス、なんてのが流行るんじゃないだろうか。

そして、国民保険とか社会保険とかでは無くて、自分で保険プランを買うと言うか勤める会社が入っている保険プランを買う事になる訳です。

会社が保険会社にどのくらいの割合支払っているか、で個人の負担額が決まるので、前の会社のときはたしか個人で月に2万くらい払っていたのに、今は家族保険でも月に1万6千円。(実はつきに6千円のコースもあるが、出産の事を考えて高いプランを選択。)

しかもアメリカの保険は歯は別なので、歯は歯の保険を買う事になる。
さも無ければただの歯石取りだけで2万円近く払わねばならない。
前の会社には歯の保険は無かった。
今の会社は個人負担無しで付けてくれる。

これと別に、生命保険みたいな物もかける。Life保険だの、Long time disability(長期の身体障害保険)だのいろいろかけるのだ。このLong time disabilityなどは、長期の病欠で会社を休む時に保証金が降りる。

アメリカでは妊婦は身体障害者扱いになるので、このLong time disabilityを使って3ヶ月くらいまではお金が支払われる事になる。
この保険も、今の会社は個人負担無しだが、前の会社は小規模だったので個人負担額があった。

アメリカの保険についてはそんなとこです。
日本でこんなにいろいろ細かく保険の事考えて事も無かったよ。

写真の花、あちこちで今咲いてますが、なんて名前なのでしょうか。

それでは皆様よい週末を!
現在遥か彼方472位ですって!
すみませんが、下記リンクに1発押してください。
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